SF-CustomGoods013


１３．クラウザーＳＹＳＴＥＭＫ４用自作キャリアＨＰ掲載：2010年1月
				カスタム・製品名：Ｋ４用自作ステンレスキャリアベースカスタム・購入費：材料費や手間賃等で￥3,000円位製品ＵＲＬ：自作の為、まさにこのページ(笑)

ついに完成♪ 企画・構想から半年、長かった・・・。色々な状況を考慮・検証し設計。でも、現物合わせの項目が多くて大変だった。ようやく完成しました。なんてったって荷物乗っけて○○○キロとか出すわけですから中途半端な設計では危ないわけです。でも、強度計算なんてなかなか出来ません。色々なステーを考えましたが、最終的にはシングルシートカウルの改造にて決定しました。またしても後戻りできない一発勝負(笑) いやはや、、、難儀な性格です。でも、こういう設計は図面書いてる時が一番楽しいですね。今回も設計・デザイン共に全て私です。

まずはノーマルの検証。基本、お飾りなのでプラで構成ね。カウル部分と下部の補強部分も熱溶着なので、一体的な強度は無い感じ。

んで、タンデムシート。やはりか・・・。後部の突起の固定は同じですが、前の引っ掛け２ヶ所が金属。１．６ｍｍ材の押し出しリブ構造ですね。ようはここで後ろに乗った人が加速などで後ろに引っ張られてベルト引っ張っても耐えられるだけの強度が有ると判断。シートレールも然り。だから、シングルシートカウルは全体の補強でパニアを受けて引っ掛けツメ２ヶ所をプラから金属に補強すればＯＫと。ツメの金属補強は上記より強い材質・厚い板材で補強ですね。あとは構造設計。半月考えて出した結論が・・・

これ。あ、ちなみに今から出てくる材料はアルミカラー以外は基本的にボルトやナット等もステンレス製です。重いけど、強度と錆びない点で選択してます。ベース補強はステンレスの２ｍｍ材で作成し、ステー固定用のＭ８ボルトを取付け。ベース補強は両面テープ（ＶＨＢね。車のスポイラーでも固定出来るヤツ）とＭ４ネジでカウルの下部補強にガッチリ固定します。まずは貼付ける前にカウルにＭ８用の貫通穴（これが大変だった・・・）を開けてカウルの下部補強にはベース補強固定用のＭ４ネジ穴とＭ８ネジ穴の加工をします。あとは両面テープを貼るのですが、カウルの下部補強は前方部分と後方部分で段差（１ｍｍ程かな）が有るので両面テープは貼付け部位で厚さを変えてベース補強が平らに固定出来るように配慮します。Ｍ８ネジ部もワッシャーを配置してＭ８ネジを締めてもベース補強がたわまないようにします。

全部取付けるとこんな感じ。リアカウルとの干渉＆擦れ防止用にウレタンモールをカウル外周裏面に貼付けてます。あとは、カウル全体の強度アップ用にカウルと下部補強の隙間にゼリー状の瞬間接着剤を流し込んでます。最悪、強度アップの最終手段としてカウルと下部補強の隙間に発泡ウレタンフォームの流し込みも考え、購入もしましたが今の状態で十分強度が出たのでボツに。

さて、引っ掛けツメの補強には既に開いている２つの穴を利用します。

ちなみに補強金具の形状はこんな感じ。Ｌ型の形状をしていて、ステンレスの２ｍｍ材です。左側の大きな穴は金属パテを入りこませて、引っ掛けツメの穴にも金属パテを入りこませて引っ掛けツメと補強金具とのズレ防止＆強度アップ用に。右側の小さなＭ４ネジ穴はベース補強との連結用に使用します。

引っ掛けツメは上部を少し削りこんで上記の補強金具を挿入します。ツメとの隙間は金属パテで補強。

そして、下部でベース補強とネジで連結しています。カウルのツメ部もサンドイッチしていますので、これでツメ部の強度はバッチリ。あとはシートレールの傷付き防止にゴムを貼って有ります。

裏側の作業が終わったので今度は表側です。表側からＭ８ナットを締め込んでＭ８ボルトを完全に下部補強に固定。さて、パニアステーの登場。ステンレスの３ｍｍ材です。このデザインに辿り着くまでが長かった～。

カウルの穴にＭ８用アルミカラーをはめたらパニアステーを固定して完了。アルミカラーとカウルの穴の隙間（敢えて作ってあります）には白色のシーリング剤を流し込んで振動吸収と防水を兼ねさせます。ちなみにステーは今回、傷が目立ち難いヘラーライン材で作成。１０９のときは鏡面材だったので傷が目立ったのよね。しかし、何時もお世話になりますＭさん。今回はワイン１本で手を打ってもらいました(笑)

んで、クラウザーＫ４取付け。Ｋ５も残ってるのだけど、ストファイのスタイルからするとＫ４の方が良いのかなーと。はい、そこ！そもそもストファイに・・・は無し(笑) おいらは使い勝手優先です♪ 普段はＫ４を使い、荷物がもう少し載せたい時はＫ５とか使い分けも出来るかな～とか考えてます。

う～む、良い感じ♪

全体的にはこんな感じ。う～む、乗降がし難くなった(汗) まあ予想はしていたさ。でもここまでとは(笑) あとは走ってガタやトラブルが出ないか検証。

さて、とりあえずこんな感じで荷物乗っけて走りました。でっ！問題無し♪ まだ、激しく左右に振ったりしてないのでまだまだ検証要ですが普段使いや高速で乗る分には問題なさそう。やり～～～っ♪(^▽^) これでウエストポーチやナップサックから開放。これからは便利になりますわ～。
2010年4月経過報告
さて、取付けから1,000キロ以上走りました。高速もこなし、峠でも容赦なく左右に振りましたが・・・問題無し♪ 我ながら良い設計が出来ました。ただねー、乗り難さは克服出来てませんね～(笑)


１３．クラウザーＳＹＳＴＥＭＫ４用自作キャリアＨＰ掲載：2010年1月
				カスタム・製品名：Ｋ４用自作ステンレスキャリアベースカスタム・購入費：材料費や手間賃等で￥3,000円位製品ＵＲＬ：自作の為、まさにこのページ(笑)

ついに完成♪ 企画・構想から半年、長かった・・・。色々な状況を考慮・検証し設計。でも、現物合わせの項目が多くて大変だった。ようやく完成しました。なんてったって荷物乗っけて○○○キロとか出すわけですから中途半端な設計では危ないわけです。でも、強度計算なんてなかなか出来ません。色々なステーを考えましたが、最終的にはシングルシートカウルの改造にて決定しました。またしても後戻りできない一発勝負(笑) いやはや、、、難儀な性格です。でも、こういう設計は図面書いてる時が一番楽しいですね。今回も設計・デザイン共に全て私です。

まずはノーマルの検証。基本、お飾りなのでプラで構成ね。カウル部分と下部の補強部分も熱溶着なので、一体的な強度は無い感じ。

んで、タンデムシート。やはりか・・・。後部の突起の固定は同じですが、前の引っ掛け２ヶ所が金属。１．６ｍｍ材の押し出しリブ構造ですね。ようはここで後ろに乗った人が加速などで後ろに引っ張られてベルト引っ張っても耐えられるだけの強度が有ると判断。シートレールも然り。だから、シングルシートカウルは全体の補強でパニアを受けて引っ掛けツメ２ヶ所をプラから金属に補強すればＯＫと。ツメの金属補強は上記より強い材質・厚い板材で補強ですね。あとは構造設計。半月考えて出した結論が・・・

これ。あ、ちなみに今から出てくる材料はアルミカラー以外は基本的にボルトやナット等もステンレス製です。重いけど、強度と錆びない点で選択してます。ベース補強はステンレスの２ｍｍ材で作成し、ステー固定用のＭ８ボルトを取付け。ベース補強は両面テープ（ＶＨＢね。車のスポイラーでも固定出来るヤツ）とＭ４ネジでカウルの下部補強にガッチリ固定します。まずは貼付ける前にカウルにＭ８用の貫通穴（これが大変だった・・・）を開けてカウルの下部補強にはベース補強固定用のＭ４ネジ穴とＭ８ネジ穴の加工をします。あとは両面テープを貼るのですが、カウルの下部補強は前方部分と後方部分で段差（１ｍｍ程かな）が有るので両面テープは貼付け部位で厚さを変えてベース補強が平らに固定出来るように配慮します。Ｍ８ネジ部もワッシャーを配置してＭ８ネジを締めてもベース補強がたわまないようにします。

全部取付けるとこんな感じ。リアカウルとの干渉＆擦れ防止用にウレタンモールをカウル外周裏面に貼付けてます。あとは、カウル全体の強度アップ用にカウルと下部補強の隙間にゼリー状の瞬間接着剤を流し込んでます。最悪、強度アップの最終手段としてカウルと下部補強の隙間に発泡ウレタンフォームの流し込みも考え、購入もしましたが今の状態で十分強度が出たのでボツに。

さて、引っ掛けツメの補強には既に開いている２つの穴を利用します。

ちなみに補強金具の形状はこんな感じ。Ｌ型の形状をしていて、ステンレスの２ｍｍ材です。左側の大きな穴は金属パテを入りこませて、引っ掛けツメの穴にも金属パテを入りこませて引っ掛けツメと補強金具とのズレ防止＆強度アップ用に。右側の小さなＭ４ネジ穴はベース補強との連結用に使用します。

引っ掛けツメは上部を少し削りこんで上記の補強金具を挿入します。ツメとの隙間は金属パテで補強。

そして、下部でベース補強とネジで連結しています。カウルのツメ部もサンドイッチしていますので、これでツメ部の強度はバッチリ。あとはシートレールの傷付き防止にゴムを貼って有ります。

裏側の作業が終わったので今度は表側です。表側からＭ８ナットを締め込んでＭ８ボルトを完全に下部補強に固定。さて、パニアステーの登場。ステンレスの３ｍｍ材です。このデザインに辿り着くまでが長かった～。

カウルの穴にＭ８用アルミカラーをはめたらパニアステーを固定して完了。アルミカラーとカウルの穴の隙間（敢えて作ってあります）には白色のシーリング剤を流し込んで振動吸収と防水を兼ねさせます。ちなみにステーは今回、傷が目立ち難いヘラーライン材で作成。１０９のときは鏡面材だったので傷が目立ったのよね。しかし、何時もお世話になりますＭさん。今回はワイン１本で手を打ってもらいました(笑)

んで、クラウザーＫ４取付け。Ｋ５も残ってるのだけど、ストファイのスタイルからするとＫ４の方が良いのかなーと。はい、そこ！そもそもストファイに・・・は無し(笑) おいらは使い勝手優先です♪ 普段はＫ４を使い、荷物がもう少し載せたい時はＫ５とか使い分けも出来るかな～とか考えてます。

う～む、良い感じ♪

全体的にはこんな感じ。う～む、乗降がし難くなった(汗) まあ予想はしていたさ。でもここまでとは(笑) あとは走ってガタやトラブルが出ないか検証。

さて、とりあえずこんな感じで荷物乗っけて走りました。でっ！問題無し♪ まだ、激しく左右に振ったりしてないのでまだまだ検証要ですが普段使いや高速で乗る分には問題なさそう。やり～～～っ♪(^▽^) これでウエストポーチやナップサックから開放。これからは便利になりますわ～。
2010年4月経過報告
さて、取付けから1,000キロ以上走りました。高速もこなし、峠でも容赦なく左右に振りましたが・・・問題無し♪ 我ながら良い設計が出来ました。ただねー、乗り難さは克服出来てませんね～(笑)